まいぺーすに建築ブログ。

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高輪ゲートウェイ駅

昨日開業した高輪ゲートウェイ駅に。開業前から度々話題に上がっていた駅だが、都心に新しく駅が出来ることはあまり無いことなのでなんだかんだ楽しみにしていた。
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駅のホーム上は大空間になっており、ホームにも大きな屋根を支える柱が気になるようなことはなく、ホームと駅上の空間で空間の感じ方がだいぶ異なるように見えた。また、開業に合わせて臨時の動線になっており、改札を出なくても屋根の外に出ることが出来たことも面白かった。今後、改札というものがなくなったときの駅の可能性を感じたし、この駅はそういった将来の場面にも対応していきそうと思えた。f:id:arc0183:20200313195144j:plain

このような木質の壁面が多く使われているのも大きな特徴なのだが、トイレを待ちで並ぶときなどに、みんなが壁を触っていたのが面白かった。最近、駅に対して行うプロジェクトを行っている身として、これだけ、直接的に製作者側の考えていることが利用者に届くことはいいなと思ってしまった。駅自体は、まだまだ未完成で、周辺の開発もセットで完成という側面もあると思うので、この駅を通して色んな可能性を試してみてほしいと思う。

個人的には、タッチ面が斜めになっている改札機は、applewatchを利用しているととても快適だった。(これまでの改札機は高さが低かったりして、なにかとスムーズではないことが多かった。)駅から出るという動作が、より簡単なものになっていくと、都市の体験は変わっていくと思う。

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他にも、折れているサインやはみ出している案内、色が調整されている点字ブロックなど、細かい技術でいろいろな試行がなされていることを感じた。そういえば、ポスターは何も貼られていなかったかなと思う。今後、どのように貼られて行って管理されていくのかも気になった。